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  • ロンドン2020年1月 12日

    レベル 2 システムによりジンダル・ステンレス社(インド)の AOD 転炉生産ノウハウをデジタル化

    プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、インドのジンダル・ステンレス社 (Jindal Stainless Ltd.)の AOD 転炉 1 号機の新しいレベル 2 プロセスオートメーションシステムを完 工し、最終検収書(FAC)を受領しました。この新システムにより、プロセスの安定性が大幅に改善す るとともに、生産時におけるリアルタイムの炭素と温度の推移の計算精度が向上するほか、生産プロセ スについてより多くの知見が得られるようになり、プロセス全体をより適切に把握できるようになりま した。当初この AOD 転炉は、2010 年に他社製のレベル 1 システムにより稼働を開始しましたが、その 後ジンダル・ステンレス社は独自のソリューションを開発、レベル 2 システムを実装し最適化しました。 今回このレベル 2 システムが、ダイナミックプロセスモデルを搭載した当社製の新しい包括的なレベル 2 システムに置き換えられました。旧システムと新システムを平行運転する期間を経て、わずか 2 週間 で当社製の新レベル 2 システムのホット試運転を無事完了しました。

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  • ロンドン2019年11月 05日

    中国河北省の鉄鋼メーカーより Arvedi ESP ラインを受 注

    プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、中国河北省の鉄鋼メーカーから Arvedi ESP(エンドレスストリップ生産)ラインを受注しました。この連続鋳造圧延一貫生産設備は、現在建 設中の、LD 転炉(BOF)1基を備えた新設製鉄所に納入されます。Arvedi ESP ラインの生産可能な板 厚は最小 0.7 ミリで、同鉄鋼メーカーは高品質な極薄鋼板の生産が可能となり、新たな市場セグメント に参入できます。

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  • ロンドン2019年10月 09日

    アルセロール・ミッタル社モンレヴァデ製鉄所で溶銑脱 硫と除塵システムが稼働開始

    プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、ブラジルの製鉄会社アルセロール・ミ ッタル社モンレヴァデ製鉄所(ArcelorMittal Monlevade)に向け 130 トンの溶銑量に対応する脱硫ステ ーション(DeS)および新除塵システムを納入し、その稼働が開始されました。この新設備は、同製鉄 所の拡張および品質改善プログラムの一環として導入されました。当社初となるマグネシウム(Mg)の 定量投入装置と酸化カルシウム(CaO)の圧力ディスペンサーを組み合わせた脱硫ステーションの設置 により、0.005%(50 ppm)未満の低硫黄レベルが達成可能になります。トピードカーでの処理と比較 し脱硫剤の消費量が大幅に低減され、処理時間は 30 分未満に短縮されます。

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  • ロンドン2019年10月 07日

    中国の中天鋼鉄向けビレット鋳造機近代化工事を受注

    プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、中国の鉄鋼メーカーである中天鋼鉄 (Zenith Steel Group Co., Ltd.)より、常州にある同社第 3 製鋼所の 10 ストランド(条)ビレット鋳造 機の近代化工事を受注しました。これは、世界で初めて新しい SRD(シングルロール DynaGap)セグ メントを導入するビレット鋳造機になります。SRD セグメントは最終凝固部分での使用に向け特別に開 発されたもので、上段の圧下ロールそれぞれが別々に凝固中の鋳片を圧下できるようになり、最終凝固 点の正確な把握が可能になります。また、オンライン熱力学相変換モデル「ダイナフェーズ (DynaPhase)」、二次冷却モデル「ダイナックス 3D (Dynacs 3D)」、軽圧下システム「ダイナギヤ ップソフトソフトリダクション 3D(DynaGap SoftReduction 3D)」などの技術パッケージの導入によ り、中心偏析及び微小空孔が低減し内部ビレット品質がさらに向上します。

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  • ロンドン2019年10月 03日

    トルコ・チョラコール社向け真空脱ガス設備更新工事を 受注

    プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、トルコの鉄鋼メーカーであるチョラコ ールメタラジー社(Çolakoğlu Metalurji A.S.:チョラコール社)から、同社ディロバス製鋼工場にある 既存の真空脱ガス(VD)設備を真空酸素脱炭(VOD)設備にアップグレードする工事を受注しました。 295 トンのヒートサイズで世界最大の真空酸素脱炭設備の誕生となる今回の近代化プロジェクトにより、 同社は IF 鋼、ULC 鋼、ステンレス鋼などの特殊鋼へ生産鋼種を拡大し、新たな市場へ参入することが 可能となります。同設備の操業開始は 2020 年 3 月を予定しています。

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