連結酸洗ラインとタンデムコールドミル
高品質製品の大規模生産を実現
酸洗設備と冷間圧延設備を連続化することで、板厚、平坦度および表面が高品質な製品を経済的に生産できます。 連続化する事でストリップ先端および尾端の通板を省けるため、生産性、歩留まりおよび生産コスト削減に大きな改善が期待できます。 プライメタルズ テクノロジーズの運転条件最適化システムは、あらゆる運転条件下でライン全体の生産能力を最大限引き出す事ができます。 さらに、メンテナンス費、ロールの消費量および人件費を削減できます。この連続設備の年間生産量は、およそ120万〜200万トンです。
また、ワークロール径をさらに小さくしたハイパーUCミルは連続酸洗タンデム圧延設備 (PL-TCM)にも導入が可能で、より薄く、より硬い製品の需要に応えることができます。
スキンパスミル
優れた平坦度と最高の表面仕上げ
プライメタルズ テクノロジーズのスキンパス(テンパー)ミルは、伸び率公差、優れた平坦度、高い表面品質などの厳しいニーズに対応し、その用途によりウェットとドライのスキンパスモードを選択できる利点を備えています。 プライメタルズ テクノロジーズは、鋼板の最終的な機械的性質、平坦度、表面粗度を調整するために、シングルまたはダブルスタンドのスタンドアロンおよびインラインスキンパスミルを提供しています。 6段ユニバーサルクラウンコントロールミル(UCミル)は、高い形状制御能力により、特に硬質材で高まり続ける板平坦度、伸び率、粗度への要求に応えるスキンパスミルのソリューションとして最適です。