ニュース&プレスリリース
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ロンドン2019年8月 01日
ブラジル・ゲルダウ社と METEC にてデジタル化の取り 組みに関する戦略的パートナーシップ契約を締結
プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は鉄鋼プラント向けソリューションのフル ラインサプライヤーとして、ゲルダウ社(Gerdau S.A.)とデジタル化の取り組みに関する戦略的パー トナーシップ契約を締結しました。METEC2019 の開催中にデュッセルドルフにて締結されたこの提携 契約の主な目的は、ゲルダウ社におけるデジタル化計画の展開とその実現です。同社は、全世界の鉄鋼 メーカーの中でデジタルイノベーション推進のパイオニアとなることを目指しています。デジタル化プ ロジェクトや共同開発プロジェクトの遂行、ならびに新規ビジネスモデルの創出が協力の主な焦点とな り、ゲルダウ社と当社の専門家からなる運営委員会が、2019 年 7 月に活動を開始します。
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ロンドン2019年7月 29日
中国・宝鋼湛江鋼鉄より、新設の熱間圧延機向けにデジ タル化パッケージ、オートメーション、電気設備を受注
プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、中国の宝山鋼鉄股份有限公司(Baoshan Iron and Steel Co Ltd.:宝山鋼鉄)の子会社、宝鋼湛江鋼鉄(Baosteel Zhanjiang Iron& Steel Co., Ltd) より、中国広東省湛江に建設を予定している 1,780 ミリメートルの熱間圧延機向けのデジタル化パッケ ージ、オートメーションおよび電気設備を受注しました。インダストリー4.0 対応の広範なソリューシ ョンパッケージの導入は、世界最先端のインテリジェントな熱間圧延機を建設するという目標の達成に 向けた重要な一歩となります。
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ロンドン2019年7月 16日
高周波誘導加熱システムの米 ABP Induction Systems 社 三菱重工とプライメタルズテクノロジーズが買収へ
三菱重工業とプライメタルズテクノロジーズは、高周波誘導加熱炉および電磁誘導加熱システム(以下、 誘導加熱〈※〉)の世界メーカーである米国の ABP インダクションシステムズ(ABP Induction Systems:ABP 社、本社:デラウェア州)を、未公開株式投資会社の CM アクイジションズ(CM Acquisitions, LLC、本社:シカゴ)から買収します。ABP 社は自動車 OEM メーカーや同部品メーカー、 産業用機器メーカー、独立系鋳造メーカー、鉄鋼プラントメーカー、鉄鋼メーカーなどの優良顧客企業 に誘導加熱製品と包括的なサービスを提供しています。三菱重工とプライメタルズテクノロジーズは、 共同で ABP 社の株式を取得する形で、関係当局の承認次第となりますが、2019 年 8 月末の買収完了を 予定しています。
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ロンドン2019年7月 01日
連続鋳造機向けプロセス最適化システムの受注件数がこ の 10 年間で 150 件に到達
このたび、プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、中国の大手鉄鋼メーカーよ り、連続鋳造機 1 基のプロセス最適化システムを受注しました。これにより、当社の連続鋳造機向けプ ロセスオートメーションシステム(レベル 2)の受注件数はこの 10 年間で 150 件に到達し、金属・鉄 鋼産業におけるオートメーションシステムの大手サプライヤーとして記念すべき節目となりました。
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ロンドン2019年6月 26日
微粉精鉱による、CO2を排出しない水素ベースの画期的 な直接還元技術を開発
プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、以前の Finmet 法の開発とプラント設置 から得た豊富な経験を生かし、鉄鉱石を選鉱した後の精鉱を原料とする、焼結やペレット化などの前処 理を全く必要としない直接還元法を世界で初めて開発しました。この技術は、粒径が 0.15 ミリメート ル未満の微粉精鉱を含めたあらゆる種類の精鉱に対して適用できます。一次還元剤として、再生可能エ ネルギー由来の水素、または従来の水蒸気改質装置からの水素濃厚ガスあるいは水素濃度の高い排ガス を使用することにより、CO2排出量はゼロ近くまで削減されます。この直接還元プラントはモジュール 設計になっており、モジュールあたりの定格年産能力は 25 万トンで、あらゆる規模の製鉄所に設置可 能です。
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