連続鋳造機用超長寿命ベアリング
製鉄所の環境は機械設備にとって厳しく、機械部品は大きなストレスを受けます。 特に連続鋳造機のストランドガイドローラーに取り付けられているベアリングは過酷な条件にさらされています。 高温、汚れ、水、蒸気、ダイナミック生産プロセスによる負荷の変化により、劣化が早まるのです。 このような要素が早期の故障につながり、その結果、予定外の稼働停止が頻発することにもなります。
これらのすべての課題をクリアする、連続鋳造機向けのまったく新しいベアリングが設計されました。 プライメタルズ テクノロジーズが開発したこの新しいベアリング「超長寿命(Extra Long-Life)ベアリングユニット」は、鉄鋼メーカーの特殊な要件を考慮して設計されているため、従来のベアリングよりも耐用年数が格段に長くなっています。
LEONARDO DEMUNER
テルニウム(ブラジル)製鋼プラントマネージャー
Leonardo Demunder アルセロールミッタル ツバラオでクレーン運転手としてスタートし、製鉄所で21年を超えるキャリアを築いています。 さまざまな職務を経験した後、連続鋳造のシフトスーパーバイザーに就任し、人材管理と結果を重視する仕事の経験を積みました。 2008年、連続鋳造シニアエンジニアとしてティッセンクルップ(CSA)の製鋼コンプレックス新設プロジェクトを担当しました。 この分野での長期の勤務を経て、鋳造および仕上げマネージャーに任命され、まもなく溶解工場マネージャーに就任しました。 2017年、多角的な戦略的ビジョンを携えて製鋼工場長に就任しました。