ロンドン2023年3月 09日

プライメタルズ タンシャン テクノロジー サービスが 唐山全豊と薄スラブ連鋳機向け保守サービス契約を延長

• 保守サービスが生産性の向上と新しい鋼種の開発に貢献
• 契約を3年延長

プライメタルズタンシャンテクノロジーサービス（Primetals Tangshan Technology Services、以下PTTS）は、中国の鉄鋼メーカー、唐山全豊（Tangshan Quanfeng）向け保守サービス契約を更新しました。PTTSは3年間、中国河北省唐山市にある同社工場の薄スラブ連鋳機全体について、セグメント、ローラーの改修を含む高品質のオフラインサービスを提供しています。

生産性の向上

本契約による優れた保守作業が全豊プラントの生産性をより高め、また、新たな鋼種の開発と、鋼材の一層の品質向上につながったことをうけ、唐山全豊は契約の3年延長を決定しました。経験豊富な作業員と冶金サービスのエキスパートを擁するPTTSは、薄スラブ連鋳機全体の保守サービスを提供する予定です。

高強度鉄筋

2018年に設立された唐山全豊は、双赢グループ（Shuangying Group）の傘下にある東華鋼鉄（Donghua Steel）の子会社です。東華鋼鉄は、年間550万トンの溶鋼生産能力を持ち、国内および国際市場向けに高強度鉄筋を生産しています。その薄スラブ連鋳機は、プライメタルズ テクノロジーズ（Primetals Technoogies）の設備機器とプロセス制御システムを採用しています。

包括的保守サービス

PTTSは2017年に設立された、プライメタルズ テクノロジーズと唐山鋼鉄（HBIS Tangsteel）の合弁会社です。唐山に本社を置き、中国の複数の拠点で事業を展開し、連鋳機のオフライン保守、機器改修、状態監視、運用サポートにおける包括的なサービスを提供しています。

プライメタルズ タンシャン テクノロジー サービスは、唐山全豊向け連鋳機保守サービス契約を延長

プライメタルズテクノロジーズ（Primetals Technologies）は本社を英国・ロンドンに置き、金属鉄鋼産業におけるエンジニアリング、プラント建設、およびライフサイクルサービスの提供を行うパイオニアかつ世界的リーダーです。当社は電機、オートメーション、デジタライゼーション、及び環境の総合ソリューションを含めた技術、製品、サービスの一式を提供しており、原材料から完成品まで鉄鋼のあらゆる分野を網羅するだけでなく、非鉄分野でも最新の圧延ソリューションをお届けします。当社は三菱重工およびパートナーの出資によるグループ会社で、従業員数は全世界で約7,000人です。詳しくは、下記URLより当社公式ウェブサイトをご覧ください。　

公式ウェブサイト：https://www.primetals.com/jp